2026年 日本最後の夕日が沈む、謎多き国境の島 与那国

人類のロマン 海底遺跡を この目で見に行きませんか?

◆与那国って??

与那国島(よなぐにじま)は、沖縄県八重山諸島に属する、日本最西端の島です。
その地理的な位置と独特な自然・文化から、「国境の島」「絶海の孤島」とも呼ばれています。

与那国の海

◆群れ群れ群れ

一度は見てみたいダイバーの夢。
運が良ければバラクーダやギンガメアジのトルネード、イソマグロの群れに出会えます!!!

◆海底遺跡

与那国島沖にある「海底遺跡」は、謎に満ちた巨大な海底地形です。
その正体については、発見以来、「人工の遺跡説」「自然地形説」の間で激しい議論が続いています。

1. 海底遺跡の基本情報と構造

  • 発見場所と時期: 与那国島南岸の**新川鼻(あらかわばな)**沖、水深約5メートルから25メートル付近に位置します。1986年に地元のダイバーによって発見されました。
  • 規模: 最も大きな構造物(第一海丘)は、東西約100~250メートル、南北約50~150メートル、高さ約25メートルに及ぶ巨大な一枚岩です。
  • 主な構造:
    • 巨大な階段状の構造物(メインテラス)
    • 直角に切り立った壁面
    • 広場のような平坦な場所
    • 石組み、通路、水路(排水溝)と推定される地形
    • 亀や人面(モアイ像)を思わせる巨石やレリーフのような造形

2. 議論の主な論点

この地形が人工物なのか自然物なのかは、まだ科学的に決着していません。

A. 古代遺跡説(人工物説)

この地形は、古代人が何らかの目的で加工・建造した遺跡であるとする説です。

  • 主張の根拠:
    • 直角や左右対称の構造、階段やテラスの整然とした形状が、自然の浸食では作られにくい。
    • 道路や水路に見える溝、石を切り出したような跡(石切り場説)が存在する。
    • 構造物の傾斜が地質断層に沿っていることについて、自然の地形を利用して建造されたと考える。
  • 年代: 古代文明によるものとすれば、海面上にあった最終氷期が終了する1万年ほど前にまで遡る可能性があります。

B. 自然地形説(地質学説)

この地形は、地質学的な作用や自然の浸食によって形成された地形であるとする説です。

  • 主張の根拠:
    • 岩石は堆積岩(八重山層群)であり、波浪による海食作用(海食台)や、断層による亀裂(節理)が、直線的な壁面や階段状の構造を形成した。
    • 構造物には南東方向に10~15度程度の傾斜があり、これは地質断層に沿った自然の傾斜であり、人工物としては不自然である。
    • 古代人が使用したと証明できる土器や道具といった生活の痕跡が発見されていない。

C. 自然地形加工説

自然によって形成された巨大な岩盤を、古代人が神殿や祭祀場として利用するために一部加工した、という折衷案もあります。

3. 現在の状況

ダイビングや半潜水型の観光船から、そのミステリアスな景観を楽しむことができます。
学術的な見解としては、地形学・地質学の専門家の多くは自然地形であるという見解に傾いています。
しかし、その壮大で精巧な外観が古代文明のロマンを感じさせるため、ダイバーや観光客にとっては、
いまだに「海底遺跡」として最大の魅力の一つであり続けています。

◆与那国のグルメ

与那国島に行ったらぜひ味わいたい!

1. カジキマグロ料理

与那国島は、カジキマグロの漁獲量が日本一を誇る「カジキの島」です。新鮮なカジキは地元の食卓に欠かせません。

  • 刺身: 獲れたてのカジキは、身が締まっていて旨みが濃く、マグロとは異なる濃厚な味わいを楽しめます。特に、脂の乗った**ハラゴ(腹身)**の刺身は絶品とされます。
  • 郷土料理: 刺身だけでなく、フライ、照り焼き、煮物、唐揚げ、さらには**カジキの内臓(中身)**を使った味噌炒めなど、様々な調理法で提供されます。
  • お土産: カジキのジャーキーや干物などは、お土産としても人気です。

2. 長命草(ボタンボウフウ)料理・製品

「一株食べると一日長生きする」と言われる、与那国島に自生する生命力あふれるセリ科のハーブです。

  • 郷土料理: 和え物、チャンプルー、天ぷら、味噌和えなど、健康食材として日常的に食べられています。
  • 加工品:
    • 長命草そば: 麺に長命草を練り込んだご当地そば。
    • 長命草茶: 独特の風味を持つお茶。
    • 健康食品: ちんすこうやドリンク、サプリメントなど、美容・健康を意識した商品にも加工されています。

3. 花酒(はなさき)

与那国島でのみ製造が認められている特別な蒸留酒です。

  • 特徴: 泡盛を蒸留する過程で、一番初めに滴り落ちるアルコール度数の高い部分(初留)を集めたもので、アルコール度数が60度以上あります。
  • 銘柄:どなん」「舞富名(まいふな)」などがあり、その芳醇な香りと濃厚なコクが特徴です。
  • 飲み方: 通常の泡盛よりも度数が高いため、ストレートやロック、水割りなどで、少しずつ味わうのが一般的です。

◆宿について

~随時更新します~

◆日程

2026/2/26(木)-3/1(日)

◆行程

2/26 移動日
2/27 2ダイブ OP可能
2/28 2ダイブ 時間によりOP可能
3/1  移動日

◆ツアー料金

早割期間ツアー費
3名 260000
4名 233000
5名以上 219000

通常期間ツアー費
3名 300000
4名 276000
5名以上 262000

*お支払いは、現金、またはお振込み見てお願い致します。
クレジットカード、PayPayも可(別途手数料をご負担いただきます)

ご興味ある方は、お早めにお問い合わせ下さい!
*現地集合が希望の方も、その他ご要望があれば、アレンジ可能!