ダイバーなら一度は潜りたい!ハンマーの聖地、神子元へ行こう!

神子元島の最大の魅力はなんといってもその豊かな潮流
それによって育まれる生命力!
黒潮がもたらす栄養分と複雑な地形が織りなす神子元の海は何度潜っても楽しいこと間違いなし!

神子元島って?

神子元島(みこもとじま)は、伊豆半島の南端、下田港から南へ約10km沖合に浮かぶ、周囲約4km、標高33mほどの小さな無人島です。
静岡県下田市に属し、静岡県の最南端に位置します。
ダイビングだけでなくマグロやカンパチなどの大物が釣れる磯釣りスポットとしても人気です。

神子元島のダイビング

黒潮の恩恵

神子元島は太平洋に面しており、世界最大規模の海流である黒潮の強い影響を直接受けます。
黒潮が神子元島に接近すると、透明度の高い温かい潮が流れ込み、水温が上昇、時に非常に強い流れが発生します。
この黒潮の恩恵により、南方系の魚や大型回遊魚が豊富に集まってきます。
ハンマーもこの黒潮の暖かさを求めて神子元周辺にやってきます。

流れ

神子元の潮流は非常にダイナミックで、1日の中でも時間帯や潮の干満(大潮、中潮、小潮など)によって、流れの強さや向きが大きく変化します。
時にぶっ飛ぶほどの強い流れが発生することもあります。

そのため、神子元でのダイビングは基本的にドリフトダイビングがメインとなります。
これは、流れに乗って水中を移動するスタイルで、根に捕まって流れを避けたり、流れに逆らって魚影の濃い場所を目指したりと、潮流を読みながら潜る技術が求められます。
複雑な地形も相まって流れが複雑な神子元では特にスムーズな潜降、正確な中性浮力、そしてガイドとの距離感を確実に保っていただくことになります。
また神子元ではダイビングの特別なルールが存在しますので順守をお願いしております。
と、ここまで聞くととても怖い海に感じますがしっかりブリーフィング、ルールを守れば恐れることはありません。
(とはいえ流れが複雑なのは間違いないので多少の緊張感は大事ですが…)
それでも潜りに行く価値が神子元にはあります。

神子元の魅力

この強い潮流は、ハンマーヘッドシャークをはじめとする大型回遊魚が神子元島周辺に集まる大きな理由の一つです。
流れに乗って餌を捕食したり、群れを形成したりするため、大物と遭遇する確率が高いです。
神子元といえばハンマー!のイメージが強いですが、
ハンマー以外も面白いんです。
イサキ、タカベ、ワラサ、カンパチ、オオニベ等、圧巻の魚影の濃さ!
目まぐるしく泳ぐ魚影はまさに水中回転寿司…笑

周りが暗くなるほどの360度のイサキウォール!!

全てが大きくダイナミック!

一時間でも変わる潮流と透明度でドキドキなダイビング!!
それも含めて全てが面白い!!!
一緒に神子元の海を楽しみに行きませんかー??

【日程】前日の夜出発になります
8/29-30 残1
10/3-4 空き有


■参考スケジュール
 前日19時~20時発
 宿へは23時~0時着予定
 当日は8時へ港集合
 ※お昼は途中のコンビニで準備します
 2本ダイブ後、帰路
 19時~20時頃ショップ着